海外の医療事情 海外の医療事情

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イギリスの医療事情

医療制度、医療事情
医療機関の選択 NHS、民間医療機関のどちらの場合でも、診察の際には、まずGPの診察を受診する必要がありますが、例外的にごく一部の日系医療機関では、事前のGP受診が不要となります(薬代含めてキャッシュレス可)。
医療費
  • NHS⇒公立病院救急外来での受診は、外国人であっても薬代を除き医療費はほぼ無料。但し、医師不足、看護師不足のためすぐに診察してもらえないことが多いです。
  • 民間医療機関⇒治療費は全て自己負担(但し、保険の利用は可能)。
  • 事前のGP受診が例外的に不要となるのは、日系の医療機関に受診する場合などごく一部に限られます。ちなみに日系医療機関では薬も出され、薬代も含めてキャッシュレス可能です。
専門医・手術
  • NHS⇒ホームドクター(GP)への受診が必要です。GPの紹介が無ければ、専門医での受診はできません。
  • 民間医療機関⇒高額ですが、スタッフや設備は充実しています。また、ロンドンを中心に、日本人医師のいるクリニック、日本語の通じる歯科医院があります。旅行者や短期滞在者は、救急の場合を除いてNHSを利用することが出来ないため、民間医療機関を利用する必要があります。
  • NHS⇒外来処方薬は一処方当定額の自己負担があるが、高齢者、低所得者、妊婦等は免除。
  • 民間医療機関⇒全額自己負担
現地医療事情
  • 先進国中、最も医療費にかかる金額が少ない国ですが、入院待ち、手術待ちが大きな政治問題となっており、医療費を増加させる政策に転換されています。(2003年末手術待機者数90万6000人)

社会保険制度(対日本人)

1948年に創設された国民保健サービス(NHS)があります。

  • 全ての住民に疾病予防やリハビリテーションを含めた包括的な医療サービスを税財源により原則無料で提供しています。
    ※社会保障協定は発効済みですが、年金制度の部分のみに限られていて、公的医療保険制度の部分は二重防止の対象となっていません。
  • NHSは、外国人であっても、英国に生活の拠点がある場合(6ヶ月以上有効な査証を持っている、英国に合法的に1年以上滞在している等)には加入が可能です。NHSに加入するには、自宅近くのNHSのホームドクター(GP)に患者登録をする必要があります。

社会保障協定

【発効】
2001年2月

【日本】

  • 公的年金制度

【相手国】

  • 公的年金制度

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